NetWalker立ち寄り所(仮)

last updated:2011-12-02 20:08. by nnc


■これは何?

NetWalker用にビルドしたパッケージなどを配布している突貫サイトです。 要するに野良ビルドです。

そんな時にまだ正式サポートされていないlucidに上げるのはちょっとリスクが… という場合向けに作っていきます。正式にサポートされるまでの繋ぎですかね。

PC-Z1, PC-T1で動作確認済ですが、保証はしません。 (標準状態: Ubuntu 9.04(jaunty)が対象です)
喧嘩しないで仲良く。がモットーです。(笑)
折角の魅力的なマシンです。みんなで楽しく便利に!

※諸事情により更新が3カ月ほども更新ができずにおりました。
ご心配くださった方、申し訳ございませんでした。
私は元気です。そしてありがとうございました。
本当に、悲惨な震災でしたね。知人も被災を受けてしまいました。
時間がかかるかもしれませんが、この悲しみを乗り越えていきましょう。
そして、多くの問題、解決していきましょう。(2011-05-01)

・主な履歴

目次

日時 内容
2011-12-02 EBviewと依存ライブラリのlibebをアップしました。
2011-05-01 Chromiumをアップデート、13系になりました。jd、 mozcをアップ、依存ライブラリのzinniaを追加しました。
2011-01-31 Chromiumをアップデート、11系になりました。libvpxが0.9.2になりました。
2010-12-06 Chromiumをアップデート、10系になりました。サイトをリニューアルしました。
2010-11-09 Chromiumをアップデート。9系へ。元のドメインを使うのはわけあって面倒なので、ドメインを変更致しました。
2010-10-15 Mozcをアップデート。emacs対応されてます。
2010-10-15 Chromiumをアップデート。8系へ。
2010-09-01 Chromiumをアップデート。7系へ。
2010-08-10 Mozcをアップデート。アイコンが入りました。
2010-07-15 Mozcをアップデート、SCIM対応されています。
2010-06-17 Googleオープンソースブラウザ Chromiumをリリースいたしました。
2010-06-05 ポーティング作業開始

今のところ主にGoogleがオープンソース化した、 快適な日本語かな漢字変換エンジンmozcを使うためのモノが中心です。

(参考) http://sourceforge.jp/magazine/10/05/11/0335246

・配布中パッケージ

libeb 電子辞書アクセスCライブラリ
ebview EPWING電子辞書ビューアー
ibus インプットメソッドフレームワーク
ibus-anthy anthyインプットメソッド
ibus-skk skkインプットメソッド
mozc Google mozcインプットメソッド
zinnia 手書き認識ライブラリ
tegaki-zinnia-japanese 手書き認識日本語モデル
ubuntuone UbuntuOneクライアント
jd開発版 2chブラウザ
chromium開発版(13系) Google Chromeブラウザオープンソース版
libvpx VP8コーデック

chromium(on 9.04)の状況コーナー

chromium-browser-nncをお使いの方は必ず↑をお読み下さい。

■注意

回線が細いので、ダウンロードに時間がかかることをご容赦ください。

利用状況をみて引っ越しを検討します。

■インストール準備

・aptlineの追加

レポジトリを用意しました。 以下のapt lineを追加してください。

>GUIからなら

                システム->システム設定->ソフトウェア・ソース

>or 手動なら

エディタを使用して、
                /etc/apt/sources.list
へ追記でOKです。

>apt line

                ×
                -----------------------------------------------
                deb http://nnc.homeunix.net/netwalker_rep/ ./
                -----------------------------------------------

                ○ドメイン移転しました。
                -----------------------------------------------
                deb http://nnc.dyndns.biz/netwalker_rep/ ./
                -----------------------------------------------

・パッケージ情報の更新

お約束事ですが、パッケージ情報を更新してください。

>GUIからは

ソフトウェアソースから追加した場合は促されますが、
                synaptic->再読込 or アップデート・マネージャ->再チェック

>or コマンドからは

                sudo apt-get update

■各アプリのインストール

上述の手順を行ってから進んでください。

・chromiumのインストール

>パッケージインストール

synapticパッケージマネージャやapt-getなどで、chromium-browser-nncをインストールしてください。 依存パッケージのlibvpx0も一緒に入ります。 →libvpxは静的にリンクするようにしました。今現在は必要ありません。(2010-10-15) →libvpxはまた外出しにしました。また変えるかもしれませんが。(2011-01-31)

・mozcのインストール

標準で入っているインプットメソッドフレームワークSCIMから使う方法と 新しいiBusをインストールして使う方法があります。 お好きなほうをお選びください。(もちろん両方インストールしてもいいです。)

今回より、zinniaをリンクするようになっています。(mozc-1.1.690.102) 手書き認識パッドと文字パレットがサポートされてます。 拙レポジトリより、mozc+zinniaと合わせてモデルデータのtegaki-zinnia-japaneseをインストールすることにより、mozc_toolよりお試しいただけます。 安定性もかなり増しましたので、アップデートをお勧めします。

  $ /usr/lib/mozc/mozc_tool --mode=hand_writing
  $ /usr/lib/mozc/mozc_tool --mode=character_pallete

・SCIM経由

>パッケージインストール
synapticやapt-getなどで、以下のパッケージをインストールしてください。
                 *libcurl3, *libprotobuf3
                 *libqt4core, *libqtgui4
                 scim-mozc, mozc-server, mozc-utils-gui, libzinnia0
*付きの4つは標準のレポジトリからのインストールになります
>インプットメソッドの追加
システム->設定->SCIM入力インプットメソッドの設定から
                IMエンジン->Mozc
があることを確認してください。 また、Mozcの設定はそこからできます。(ツールバーからもできます)
                IMエンジン->全体設定->日本語->Mozc
にチェックが入っていることを確認してください
SCIMから認識するために一度ログアウトして再ログイン、 または、再起動してください。 SCIMのツールバーでMozcが選べるようになっているはずです。

・iBus経由

  標準のリポジトリのibus(0.1.1)をインストールされている方はご注意ください。アップデートが必要になります。

>パッケージインストール
synapticやapt-getなどで、以下のパッケージをインストールしてください。
                *libcurl3, *libprotobuf3
                *libqt4core, *libqtgui4
                ibus, libibus1, ibus-gtk, python-ibus
                ibus-mozc, mozc-server, mozc-utils-gui, libzinnia0
*付きの4つは標準のレポジトリになります
>IMの変更
インストールが終わったら、端末を立ち上げ、 コマンドラインから
                $ im-switch -s ibus
と打って、IMフレームワークをibusへ切り替えます。
なお、 SCIMに戻したい場合は
                $ im-switch -s scim-bridge
でOKです。
>反映
まだ元のscimが立ち上がってますので、ibusを有効にし立ち上げるために、 一度ログアウトして再ログインして下さい。 (駄目な場合、わからんっ!て場合は再起動するのが早いです。)
>インプットメソッドの追加
                システム->設定->ibusの設定
 を立ち上げ、
                インプットメソッドタブ->インプットメソッドの選択
で"日本語 - Mozc"を選択し、追加して下さい。
これでOKです。 入りました→言語バーなどのアイコンはパッケージに入っていません、好みのものを入れてください。 この方のところに落ちてたりしました。 http://linux.ikoinoba.net/index.php?UID=1273605455

・emacsにてmozc.elで使用する。

emacsのみで使うならバックエンドと、emacs-mozcのみで大丈夫です。 (ただし、ttyでのemacsは今のところサポートされてないようです)
>パッケージインストール
emacsからのみの使用の場合は以下のパッケージをインストールしてください。 synapticやapt-getなどで、以下のパッケージをインストールしてください。
                *libcurl3, *libprotobuf3
                *libqt4core, *libqtgui4
                emacs-mozc,emacs-mozc-bin, mozc-server, mozc-utils-gui, libzinnia0
*付きの4つは標準のレポジトリになります
>.emacsの設定
load-pathにパス(/usr/share/emacs/site-lisp/emacs-mozc/)を設定してrequireするか、 load-fileで直接読み込んでください。 設定例)
                -------------------------------------------
                (setq load-path
                        (append
                                (list
                                "/usr/share/emacs/site-lisp/emacs-mozc/"
                                nil)
                        load-path)
                )
                (require 'mozc)
                ;;または、(load-file "/usr/share/emacs/site-lisp/emacs-mozc/mozc.el")
                (set-language-environment "Japanese")<
                (setq default-input-method "japanese-mozc")<
                -------------------------------------------
>起動・切り替え
C-\でトグルします。

・ibus-anthyのインストール

mozcも使いたいけど、慣れたAnthyが使いたいよう、という方もいると思います。 ibus-anthy を必要に応じてインストールし、mozc同様インプットメソッドの追加で追加してください。

・ibus-skkのインストール

mozcも使いたいけど、skkも使いたいよう、という方もいると思います。 scim-skkや、uim-skk程にはまだなっていませんけども、 頑張って開発されておられます。個人的にはかなり応援したいです。
skkの辞書が必要なので、
        ibus-skk, skkdic
をインストールします。(skkserv使うよ!って方はもちろんそちらでも結構です) mozc同様インプットメソッドの追加で追加してください。

UbuntuOneのインストール

これから書く。

・jdのインストール

>パッケージインストール

synapticパッケージマネージャやapt-getなどで、jdをインストールしてください。

・EBViewのインストール

>パッケージインストール

synapticパッケージマネジャやapt-getなどで、ebviewをインストールしてください。

■配布パッケージについて

ソース等は直接リポジトリを参照してください。 http://nnc.dyndns.biz/netwalker_rep/testing/

・chromium-browser-nnc

>debパッケージ

chromium-browser-nnc_13.0.751.0.svn20110430r83470-nnc1.2_armel.deb

>依存パッケージ

libvpx0(=>0.9.0-6) (現在は必要ありません)

>備考

独自ビルドのため、ディレクトリ、ファイル構成はUbuntu配布中のものと大きく異なります。またVP8以外のコーデックを含んでいます。 /usr/local/chromium-browser-nnc配下に全部突っ込みますので、もしUbuntuリポジトリで、配布があっても重ならないと思います。(まぁ無いと思いますが)

>履歴

2011.05.01 v svn20110430r83470-nnc1.2をUP
2011.05.01 v svn20110427r82814-nnc1.2をUP
2011.02.23 v svn20110221r75513-nnc1.2をUP
2011.01.31 v svn20110131r73065-nnc1.2をUP
2011.01.05 v svn20111231r70305-nnc1.2をUP
2010.12.06 v svn20101206r68289-nnc1.2をUP
2010.11.30 v svn20101130r67496-nnc1.2をUP
2010.11.09 v svn20101109r65096-nnc1.2をUP
2010.10.18 v svn20101018r62880-nnc1.2をUP
2010.10.18 v svn20101018r62880をUP
2010.10.15 v svn20101011r62099をUP
2010.10.09 v svn20101003r61244をUP
2010.09.19 v svn20100917r59762をUP
2010.09.01 v svn20100831r57944をUP
2010.08.06 v svn20100805r55014をUP
2010.07.23 v svn20100722r53323をUP
2010.07.15 v svn20100714r52244をUP
2010.07.07 v svn20100706r51648をUP
2010.06.28 v svn20100626r50932をUP
2010.06.23 v svn20100622r50443をUP
2010.06.17 v svn20100616r49817をUP

・libvpx0

>debパッケージ

libvpx0_0.9.2-1ubuntu0.0.10.04.1~jaunty-nnc1.1_armel.deb
libvpx0-dbg_0.9.2-1ubuntu0.0.10.04.1~jaunty-nnc1.1_armel.deb
libvpx-dev_0.9.2-1ubuntu0.0.10.04.1~jaunty-nnc1.1_armel.deb
libvpx-doc_0.9.2-1ubuntu0.0.10.04.1~jaunty-nnc1.1_all.deb

>依存パッケージ

>備考

VP8コーデックライブラリ

>履歴

2011.01.31 v 0.9.2-1-nnc1.1をUP
2010.06.21 v 0.9.0-6-nnc1.1をUP
2010.06.17 v 0.9.0-6をUP

・zinnia

>debパッケージ

libzinnia0_0.05-1_armel.deb
libzinnia0-dbg_0.05-1_armel.deb
libzinnia-dev_0.05-1_armel.deb
libzinnia-dec_0.05-1_all.deb

>依存パッケージ

>備考

手書き認識ライブラリ

>履歴

2011.05.01 v 0.05-1をUP

・tegaki-zinnia-japanese

>debパッケージ

tegaki-zinnia-japanese_0.3-1_all.deb

>依存パッケージ

zinnia

>備考

手書き認識日本語モデル

>履歴

2011.05.01 v 0.3-1をUP

・Mozc

>debパッケージ

emacs-mozc_1.1.690.102_all.deb
emacs-mozc-bin_1.1.690.102_armel.deb
ibus-mozc_1.1.690.102_armel.deb
mozc-server_1.1.690.102_armel.deb
mozc-utils-gui_1.1.690.102_armel.deb
scim-mozc_1.1.690.102_armel.deb

>依存パッケージ

libcurl(libcurl3)
libprotobuf(libprotobuf3)
qt4
zinnia(libzinnia0)
emacs(emacs-mozc使用時のみ)

>備考

>履歴

2011.05.01 v 1.1.690.102をUP
2010.10.15 v 0.13.499.102をUP
2010.08.10 v 0.12r422.102をUP
2010.07.15 v 0.12r410.102をUP
2010.06.03 v 0.11.365.102をUP

・ibus

>debパッケージ

ibus-gtk_1.2.0.20091215-1ubuntu4_armel.deb
ibus_1.2.0.20091215-1ubuntu4_armel.deb
libibus-dev_1.2.0.20091215-1ubuntu4_armel.deb
libibus1_1.2.0.20091215-1ubuntu4_armel.deb
python-ibus_1.2.0.20091215-1ubuntu4_all.deb

>依存パッケージ

>備考

>履歴

・ibus-anthy

>debパッケージ

ibus-anthy_1.2.0.20100115-1_armel.deb

>依存パッケージ

>備考

>履歴

・ibus-skk

>debパッケージ

ibus-skk_0.0.4-1ubuntu1~ja1_all.deb

>依存パッケージ

skkdic | skkserv

>備考

>履歴

・ubuntuone

>debパッケージ

python-ubuntuone-client_1.1.3+r409-0ubuntu2~ppa1~jaunty_all.deb
ubuntuone-client-gnome_1.1.3+r409-0ubuntu2~ppa1~jaunty_armel.deb
ubuntuone-client-tools_1.1.3+r409-0ubuntu2~ppa1~jaunty_all.deb
ubuntuone-client_1.1.3+r409-0ubuntu2~ppa1~jaunty_all.deb
ubuntuone-jaunty-ppa.deb

>依存パッケージ

>備考

>履歴

・jd

>debパッケージ

jd_2.8.2-beta10312-nnc1.0_armel.deb

>依存パッケージ

>備考

※当レポジトリで配布しているのは、SVNからの開発版です。 その時々で最新のものを取得してきております。

>履歴

2011-05-01 v2.8.2-beta10312-nnc1.0をアップ。
2010-10-18 v2.7.5-101018-nnc1.0をアップ。
2010-06-28 v2.7.0-100627-nnc1.0をアップ。
2010-06-04 v2.6.5-100425をアップ-> SVN:Rev. 3523(20100604時点の開発版最新)の間違いです。

・ebview

>debパッケージ

ebview_0.3.6.2-1ubuntu1_armel.deb

>依存パッケージ

>備考

>履歴

2011-12-02 v0.3.6.2-1ubuntu1をアップ。

・libeb

>debパッケージ

eb-doc_4.4.1-1_all.deb
eb-utils_4.4.1-1_armel.deb
libeb13-dev_4.4.1-1_armel.deb
libeb13_4.4.1-1_armel.deb

>依存パッケージ

>備考

>履歴

2011-12-02 v4.4.1-1をアップ。

■苦情・連絡先

・メール

nnc @ nnc.dyndns.biz (現在使えません)

・その他

SHARP NetWalker PC-Z1総合 Part21【Ubuntu,ARM】
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/mobile/1286185003/
SHARP NetWalker PC-Z1総合 Part22【Ubuntu,ARM】
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/mobile/1298787437/
SHARP NetWalker PC-T1【Ubuntu,ARM】
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/mobile/1272054417/